ドイツAmazonで売るための費用

 

ドイツAmazonは売れる、と仮定したとしても、送料をはじめとした費用が大きくかかるのであれば利益が出ません。
利益が出なければわざわざドイツで売る意味がありません。
ここでは、ドイツAmazonで売るための初期費用と、実際に販売したときの送料など費用について、実例を交えて書いてみます。

ドイツAmazonでの初期費用

VAT・EORI登録:通常の代行業者に依頼した場合、20-40万円
ドイツAmazonで販売するために必須であるVAT登録とEUでのEORI登録は通常セットで代行業者などに依頼可能です。
これは法人の場合で、個人事業主の場合は、これにプラス1万円ほど必要です。
なお、弊社でのVAT登録代行・EORI登録代行は、13万円(税抜)で行わせていただいております。

ドイツへの送料

送料など、荷物を送ったときの費用:
弊社が利用させていただいている発送代行業者さんでは、
20kg1箱で以下の通りでした(一例です)。
代行会社に送る送料:約2,000円
運送代行費用(送料):約15,000円
燃料サーチャージ:約2,500円
関税:約8,500円
合計:28,000円

1箱20kgで28000円、
その時の商品数は150点でしたので、
1点あたりの送料は平均して187円。
弊社では、日本で販売するよりも1点あたりの原価を送料分200円程度プラスして利益計算しています。
もちろん、重い商品や大きい商品はこの限りではありません。

 

ドイツAmazonで販売すると毎月発生する費用

VAT申告費用:ドイツの税理士に依頼した場合、毎月約300-400ユーロ
(これはVAT年次申告を含んだ金額)
これはドイツ国内での一般的な費用です。

日本の企業がドイツの税理士に依頼するのはハードルが高いので、弊社では、ドイツVAT申告の代行を行っています。
そのVAT申告代行費用は月額6000円(税抜)です。
また、当然ながらVAT申告するということは、VATの支払いもあります。基本的にはドイツVAT納税(VAT支払)は、売り上げの19%となります。
ドイツVAT納税はドイツの税務署宛になりますので、国際送金の必要があります。
国際送金は日本の銀行から行うと手数料が1000円から5000円ぐらいかかってしまいますので、これも無視できない費用となります。

 

毎月発生する費用はもう一つあります。

ドイツAmazonにFBA直納する場合は、インポーターが必要です。
ドイツのインポーターは現在、弊社のみと思われます。
弊社では、ドイツインポーターサービスを月額6000円(税抜)とさせていただいています。

さらに、見逃しがちな費用があります。
振込先銀行口座をドイツ(EU)の銀行口座を持ってればよいのですが、一般には、それはないでしょう。
日本人セラーは一般的に、ペイオニアかワールドファーストを利用します。ということは、入金時に1-2%程度の手数料を支払う、ということになります。

ドイツAmazonで販売した場合の年次費用

最後に1年に1回発生する費用があります。
・ドイツVAT年次申告
・ドイツ納税証明書発行
もちろん自分でこれらをできれば費用とはなりませんが、日本にいながらこれを行うにはドイツの税理士に依頼するか代行業者に依頼するかしかありません。
弊社では、この2つをセットで代行させていただきます。
50000円(税抜)となっています。
VAT年次申告するということは、VAT年次申告時にプラスの納税金額が算出された場合はその金額をドイツの税務署に国際送金する必要があります。
実際は、インポートVATの支払い、月次VAT申告での支払いを行っていれば、VAT年次申告でのVAT納税は(ほぼ)発生しません。

場合によって発生する費用

・ドイツ語での商品
・ドイツ語から日本語への翻訳サービス
などは、外注さんに依頼して行う場合には費用が発生します。

さらに同じことですが、EUではドイツ以外の国のAmazonもありますので、フランスAmazonにおけるフランスでの商品登録ページを行う際には、フランス語の翻訳サービスなども使うことはあるかもしれません。